CQ|Special Live & Interview @タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO
2017/1/13 fri
CQ
Special Live & Interview @ Tower Records Shibuya
at タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO
open 19:30 start 20:00
CD『Communication,Cultural,Curiosity Quotient』購入者にチケット配布
セットリスト
- Disco Crimson
- Primal
- Strummer
- Romance
- Alien Vs
- Bradley Goes To Summer's End
- Last Song
- Discord
- Duncan
- Charlotte
ライブの感想
久しぶりのCQ。
新譜&初の全国流通盤の『Communication,Cultural,Curiosity Quotient』がよかったので、リリースイベントに行ってきました。
『Communication,Cultural,Curiosity Quotient』をタワレコ渋谷店で買うと、当日はライブが観られて、写真撮影とかもできるよ、という内容。
のんびり楽しみにしていたら、去年の暮れあたりから、ササブチが「人が来ない、やばい」と集客用のツイキャスを始めて。自ら進んでそういうことするタイプの人じゃないから、マジで人いないのかな、と思って友人も巻き込んで行きました。
タワレコの地下にあるCUTUP STUDIOには初めて行ったんですが……イベントスペースというより、普通にライブハウスですね。ドリンク代¥500が必要だし、バーカウンターはちゃんとしたのがあるし、フロアの外には¥300のコインロッカーが30個あるし。
キャパも、400人くらい入るんじゃないかなあ?
タワレコの地下にこんなちゃんとした設備があるなんて知らなかったので、びっくりしました。
ライブは、新譜を最初から最後まで曲順通りに演奏するというもの。
最後に2曲だけ既存音源の曲を演奏してくれました。
新曲群は、音源よりも荒っぽくザラつきのある感じ。新譜自体が既存音源よりハードな印象を受けるものだったので、かなりゴリゴリしていて楽しかった。
ドラムもこれまでよりラウドに、そしてどっしりとした気がします。走ることもなく、一音一音が重く鋭くて。力強さというか、バンマスとしての貫禄を感じました。かといって落ち着いてしまったわけでもなくて、相変わらずバシバシ叩きまくってうるっさい。笑 好き好き。
音量がバカでかくて耳が死にそうになりましたが(笑)耳栓を装備していたので大丈夫。
音源が持っている熱量をそのままぶつけられるような音圧、聴くだけで踊ってしまうようないい意味での強制力を持つリズム、一塊の音として耳に飛び込んでくる多層の弦楽器の音!
いかにも「ライブ」という衝動があって、とても楽しかった。大満足の1時間でした。
写真撮影とかはあんまし興味がないのでライブ終了後はさっさと帰りましたが、ライブだけでも十分ごちそうでした。しばらく東京のライブはなさそうですが、発表されたらまた行こう。
既存音源は「東京酒吐座の続き」という感じで、シューゲイザーの枠に囚われすぎな印象を持っていたのですが、新譜はそれをぶち壊した気がします。相変わらず轟音ではあるけれど、もっと幅広い音を聴かせてくれそうです。楽しみ。
このライブはライブビューイングで配信されていて、アーカイブも残っています。
嬉しいな。
グダグダ感想を書くより、また聴こう。