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Date You|1stワンマン「ライド・オン・タイム4」@高田馬場 CLUB PHASE

初の大中ワンマンライブ。とっても嬉しかったし、とっても楽しかったです。
思いがけず、なんて言うと失礼かもしれないけれど、きっちりと作り込まれたライブが観られて幸せでした。
次はぜひLOFTで!

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2017/01/08 sat
Date You「ライド・オン・タイム4」
高田馬場 CLUB PHASE
open 16:00 start 17:00
¥3,500

セットリスト

  • SE:Xpanda!
  • ridicurous
  • I've lost
  • Over and Over
  • immediately before going mad
  • reborn
  • Fragments
  • What's up?
  • Welcome To Tokyo A/N Land
  • Hello,
  • 5 to 1
  • fantastic nightmare
  • yellowsnow
  • Dance a Dance
  • Redo
EN1
  • flee the ***
  • 迷想
  • EXCUSE
EN2
  • Mr.Panda

※セットリストはオーキ。さんのdate you公式ブログからお借りしています。
ライブが終わったばかりでお疲れのところ、いつもありがとうございます_(._.)_

ライブの感想

念願の大中ワンマン!
発表された当初はワンマンライブではなくワンマンバス疑惑もありましたが(笑)ちゃんとワンマンライブでした。

当日はあいにくの雨。
午前中は単に寒いだけの曇り空だったのですが……14時過ぎには冷たい雨となっていました。

高田馬場で友人と合流して、傘をさしながら会場へ。
フェイズは毎回曲がる角を間違えて迷子になるのですが、今回は友人にくっついて行っただけだったので大丈夫でした。笑 oさんも事前に案内を出してくれましたしね。

もぎりは外にある階段前で行われるので、待機もその周辺の外。階段付近にある事務所にクローク(¥500)がありましたが、ここで預けちゃうと、コートとか全部手放すことになっちゃうからね。階下のロッカーに入れることにして、クロークは不使用。
階段を下ってライブハウスに入る扉の前、傘立てがありました。雨の日はいつもあるのかな?折りたたみじゃなくて普通の傘持ってこればよかったかな、と思いつつ中へ。

ロビーでは、開演前から物販が始まっていました。
そして方々に飾られているのは、ファンの方々から贈られたお祝いのお花やお酒の数々。すごかったです……!みんなすごい!と思いながらバシャバシャ写真を撮りました。笑 

 

フロアに入って、センターの見やすい位置で待機。

17:00ちょうどに、ゆっくり(※Aques Talk)による開演前アナウンスが入ります。
「携帯電話の電源は切って」などの一般的なアナウンスかと思いきや、「他プレイヤーに配慮して……」「グリーンは元の状態に戻して……」など、明らかにゴルフの注意事項です。笑 くすくす笑いの広がるフロアに、最後には「それでは、存分にお楽しみやがれ」との爆弾が落とされて、爆笑の中開演へ。

こんなリラックスした雰囲気で始まったライブでしたが、本編はよい緊張感の溢れる丁寧なライブでした。

ライブ本編はトラブル以外MCなし。
曲間の繋ぎも作り込まれており、無音になる瞬間もほとんどなし。
空間と時間とがきっちりとデザインされた、美しいライブでした。
Rebornは一回ミスで止まってしまいましたが、それも「大丈夫だよ、楽しいよ!」と言い切れるくらい、丁寧に作られたライブでした。本当に楽しかった。今回のライブは、ひとつの組曲を聴いている印象に近かったなあ。ワンマンならではの醍醐味、本当に嬉しかった。
いつだったか(気が向いたときに調べてわかったら書き足します〜*1)ナカヤマさんがインタビューで言っていた、「失敗したら”もうだめだ!”てしらけちゃうんじゃなくて、失敗も含めて楽しめる音楽じゃないとつまらない」という主旨の発言がわたしは本当に好きなのですが、あの言葉がじわりと染み込んでくるようなライブでした。あの時間、あの空間、を含めてひとつの音楽だったんだなあと思える、本当に楽しいライブだった。

オーラスのMr.Pandaでoさんにちょっとしたミスがあったときも、「てへぺろ♡」みたいな顔してて可愛かったし、「可愛い〜!」てキュンとするだけで全然嫌じゃなかったし、楽しかったし。後半トラブルでベースの音が出なくなったときも、ステージもフロアもそれをカバーするように盛り上がっていて、とてもいい空気でした。

nさんもテンション高くて、後半は手をあげて何度もフロアを煽ってくれました。
あと、歌ってるときの右手がヒップホップっぽい動きをしていたり(笑。かっこよかった!)。本当に楽しいんだなと思えたし、フロア側も楽しかった。

楽しくて終始踊っていたので、あんまり細かい記憶がないです。
繋ぎのどこかで展覧会の絵のプロムナードが使われていたな、というのは覚えているのですが、どこだったかは覚えていないです。

ラヴェル編曲のオーケストラ版が使用されていましたが、個人的には、昨年亡くなったキースエマーソンとグレッグレイクへの追悼かなー?と勝手に受け取りました。違ったらごめん。

一番次の曲がわかりやすかった繋ぎはHello,かな。繋ぎの曲に入っているvoiceが「Hello, everyone !(だったかな)」と言ったかと思うと、いきなり「see you again !」とか言ってきて、「はー?!」と大笑いしていたんですが、またすぐに「Hello !」と始まって、そのあとも何回も「Hello !」と言っていたから。
今回のワンマンでしみじみと思ったのですが、わたしたぶんoさんのダンス系の曲めちゃくちゃ好きなんですよね……。Hello, ほんと好き。毎回テンションぶち上がる。ベース見てるのも楽しいし(あれリズム難しいなーと見るたびに思う、見てて楽しいし毎回すごいなって思う)、ほんとずっとやってほしい。定番から外さないでほしい。大好き。

 

セットリスト全体を見ると、2014年の活動再開(※赤丸 2nd e.p release tour「風、吹き荒れて飛ばされて、そして戻されて」@渋谷チェルシーホテル)以降にリリースされたCDの収録曲がメインとなっていました。現在入手可能な「Rehabilitation」〜「RETURN OF THE PANDA CORPS」までのCDに収録されていない曲は、「immediately before going mad」「Welcome To Tokyo A/N Land」「5 to 1」の3曲だけではないでしょうか。
古い曲を聴きたい気持ちももちろんあるのですが(ぼんトラ!forgiveness!b.g.f.m.!)、「今の曲を聴いてくれ!」という気概とともに、「いつ好きになった人でも楽しめるように」という心遣いが感じられるセットリストでした。こういう全体に対する丁寧な配慮をしてくれるところ、大好きです。

A/N Landは最初の方nさんが不在になるというドッキリがありましたが(笑。ナカヤマランドなのにナカヤマさんがいなくなったよ?!とびっくりしましたが、何事もなかったように帰ってきました。なんだったの……説明がないとお手洗いだと思うよ……)終始テンション高く楽しめました。

ぶっちゃけ「いつもよりたっぷり時間を費やしたのんびりしたMCと、いつもより多い曲数でまったり進行するライブ」を想定していたので、いい意味で期待を裏切られました。こんなのやられちゃったら、次回以降の期待値めちゃ上がりますよ♡
それは冗談としても(笑)このワンマンを大切に思って綿密な準備を重ねてきてくれたことがめっちゃダイレクトに伝わってくる造りで、とても嬉しかったし楽しかったです。今後も楽しく気ままに活動しつつ、たまにこういうバシッと決めるライブを観せてくれると嬉しいです。

オンタイムに始まって、本編をがっちりキメてくれるなんて、ほんとあんまりないから……(他の何がどう、とは言いませんが♡)終演後に友人が「A型が2人揃うとこうなるんだね、すごいね!」と言っていたのが印象に残っています。笑 ほんと定時開演大事だからね!!!ありがとうございます!!!!!

こういうことも含めて、ファンのことを大事に思ってくれているんだなあとジンワリしました。お二人のそういったところが大好きです。ありがとうございます。

衣装はみんな黒いパンダTシャツ、oさんは伸びた髪の毛を後ろでひとつに結んでいました。かわいい。

 

当日のドリンクカウンターには、こんなメニューもありました。
ライド・オン・タイム、いちごとヨーグルトとミルクのカクテル。キャッシュオンリー400円。

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甘いものが苦手なので、見ただけで「うん、無理!」となりましたが(笑)可愛いカクテルが設定されていて面白かったです。これもファンへのサービスだなあと感じました。嬉しかったです。

 

ライブ終了後、ドリンク交換渋滞で列に並んでまったりしていたら、nさんが「おっさんだよ~、おっさんの登場だよ~」と言いながらロビーに出てきました。笑
髪の毛さらっさらで、相変わらず世界一かっこよかったです(真顔)
そのままファンの間をかいくぐってご退出。「地下鉄!」とかおっしゃっていたらしいので、もしかしたら仕事だったのかも。でも打ち上げの写真も上がってたし、単に先に移動しただけかな?なんにしても、お疲れさまでした。

 

MCメモ

Reborn中断時

n「喋るつもりじゃなかったのに。ここまでかっこよかったのに!」

EN(ENとEN2は記憶ごっちゃになっているので分けてないです)

n「普通のMCと、似合わない下世話なMCとどっちがいい?」(フロアの声、下世話大多数)
n「普段下ネタとか言わないのにね」

n「みなさん美女ですね!美女ばかりだ!」
ひどい顔の自覚あるしいたたまれないからやめて……。前の方にいたから俯いてしまった。

n「ロックって女と酒とドラッグみたいなのあるでしょ」
フロア「えー!」
n「ドラッグはだめか、捕まるもんね」
o「捕まらなかったらいいんかい!」
n「いや、そんなことないよ!!」

n「ロックスターとして憧れるような状況、こう、ホテルオークラに泊まってバスローブでワインを片手にしていたら、女の人が20人くらいズラーッと並んでて」
o「あなたワイン飲めないのにワイングラス持ってるの?ブドウジュース?」
n「ファンタグレープ……」

n「ほとんど裸みたいな女の人たちが並んでて。でもそういう状況が実際にあったとしたら引くよねって。なりきれないよねって。別バンドの年が近い人(ww)と、新年会で話してた……」
o「なんつー話をしてんだww」

n「正月の特番とかで、レジェントって言われるような漫才の人とか見てて。やすしきよしみたいな。見てると”おれでもできそうだな〜”て思うんだけど、いざやろうとすると本当にできない。そして思い出すの、おれミュージシャンだし、しかもその中でも喋れない方だった〜って」
o「いや、あなたおもしろいですよ。わたしDVD見るとき、まず曲飛ばしてMCだけ見ますから。おもしろいおじさんだな〜って」

n「小学生のときからずっと変わってないでしょ」
o「?」
n「いやだから、人ってそうそう変わらないんだよ。腹減ったときにする行動とか、小学生のときと変わらない。宿題だって、やらなくちゃいけないのにやらないとか、今だってそうじゃない?ベース弾かなきゃいけないのに明日から!とか」
o「?」(このときのoさん、めっちゃ「?」て顔してて可愛かったです。笑)

n「ここにいる奴らは掃き溜めのはずだ!全員掃き溜めだ!」

n「今日は相当お足下が悪かったみたいで。晴れの日に来てもらいたかったのにね、ごめんね」(天気はあなたのせいじゃないよ……!)

n「Are you ready? っていう曲をやるから」
フロア「言ってー!」
n「?! いや、……(めっちゃマック見てるww)いや、言えないから、無理だから!(今度はoさんをめっちゃ見てるww)マッキントッシュが言うから!」
k「(オフマイク)また4拍くらい早く入っちゃうから。笑」 きみちゃんが!自ら!!口を開いてくれたよー!!!ワー!!!!!

n「(EN2入場後に)2回くらいは出てきたいよね!」

k「!(ステージに入りつつ、無言で”I'll be back"という文字とパンダが書かれたタオルを広げる」
フロア「ワー!!!」
n「おれたちよりちゃんとしてる……」

o「おまえたちはパンダかー!おれたちはパンダだー!!パンダになる準備はできているかー!!!」
o「ミスター!」
フロア「パンダー!」

o「(捌けるときに)よいお年を!……違う(笑)よい1年を!」

蛇足だよ

とっても楽しかったのですが、ENの下品なMCは個人的に好きになれなくて、「は?」みたいな顔してました。すみません。
フロアから求められるキャラクターを見せているんだろうなと思うのですが、イラっとしてしまいました。無理に面白いこと言おうとしなくても、普通に話してくれるだけでいいのにな。曲の話とか、楽器の話とか、そういうことの方が聴きたいです。フロアのリアクションを見て、盛り上がる方向へ持っていってくれているんだろうな、とは思うんですけどね。

あ、あと、インストもっと増やしてほしいな……と思いました。歌うのは大変だと思うのですが、それでギターが減ると悲しいです。Walkerが外れていたのは切なかった。歌よりギターが聴きたいよ。

基本的に、大中はオーキさんとよはんさんが生きていて健康で楽しければそれでいいと思っているので、別にいいっちゃいいのですが……こうやっていいもの観せられると、期待値上がっちゃうよ。だって大中の曲かっこいいし、演奏もかっこいいんだもの。最高の状態で気持ちよく聴きたいよ。一ファンの感想として書き残しておきます。

 

とはいえこれも、ほんの一部に関する感想で。
ライブ全体として、綿密な準備と丁寧な配慮が見える、とても楽しいライブでした。この時間と空間を大切にしてくれているんだな、ということが伝わってきて、すごく嬉しかった。幸せな時間でした。

また次があるといいな。今度はぜひ、新宿LOFTで!

*1:※調べてみたら、2002年2月発売のプライドビジョン02号内のソロインタビューでした。今読み返しても、すごくいいインタビュー。

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