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NO MUSIC FIGHTER

ライブレポ90% CDレビュー10%

Plasitc Tree|年末公演2016(1日目)「ゆくプラくるプラ〜海月リクエストの夕べ・前編〜」@TOKYO DOME CITY HALL

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2016/12/29 thu
Plastic Tree「年末公演ゆくプラくるプラ〜海月リクエストの夕べ・前編〜」
TOKYO DOME CITY HALL
open 17:00 start 18:00
¥5,500

素晴らしかったです。きっちり仕上げられた楽曲たち、美しかった。今日のスノーフラワーは剥製にして残したい。良い演奏をありがとう、明日も楽しみにしています。
頭がワーッとなってあんまりちゃんと覚えていないので、感想だけ。

後編の感想はこちら。

nomuzikfighter.hatenablog.com

セットリスト

10位:プラネタリウム
9位:リラの樹
8位:雪蛍
7位:冬の海は遊泳禁止で
6位:スノーフラワー

15位:本当の嘘
14位:エンジェルダスト
13位:雨ニ唄エバ
12位:サーカス
11位:針槐

5位:液体
4位:エンゼルフィッシュ
3位:絶望の丘
2位:睡眠薬
1位:サイコガーデン

映像:月光にほえろ!

EN

ブランコから
メランコリック
リセット

ライブの感想

年末のリクエストライブ、前半戦。
1995年〜2004年までの楽曲が対象。

全体的に、演奏が丁寧で素晴らしかった。特に前半。
サーカスの後半以降は少しもたついたり客席からわかるミスがあったりしたけれど、前半の緊張感と丁寧な仕事ぶりは素晴らしく、本当に楽しかった。

強く印象に残っているのは、スノーフラワー・エンジェルダスト・針槐・液体・睡眠薬

スノーフラワー、本当に丁寧な演奏で感動した。hide and seek rebuildが出たときに数回演奏されたけれど、あのときよりもグッとブラッシュアップされている。
特にギターソロが美しかった。この曲のソロはかなり長尺で、譜割りの細かい部分もあるのだけれど、その全てを丁寧にかつ表情豊かに弾き切っていて、職人技を感じました。この日のスノーフラワーは、間違いなく、これまで聴いたスノーフラワーの中で最も美しかった。

エンジェルダストは単純に楽しかった。大好きだし、飛び跳ねられるし、最近あんまりやってくれないから久しぶりに聴けて嬉しかったし。そしたらナカヤマさんが前に出てきて煽ってくれるし、最終的には有村さんがいるお立ち台に一緒に登って一緒に飛び降りるなんて奇跡的なシーンを見せられるし、なんかもうどうしていいかわからなかった…。この辺でわたしは一回許容量オーバーして精神がパンクして真顔になっていました。今日楽しすぎない?演奏は素晴らしいしナカヤマさんはご機嫌だしどういうこと?なに?世界滅ぶの?人生最後のご褒美?なに?

針槐。わたしがリクエストしたのはアブストラクト・マイ・ライフなんだけど、針槐と白い足跡は最後まで候補曲の一つで、選ぶかどうか悩んでいた。だから聴けて嬉しかったな、聴けたのいつぶりだろう?
この曲の前にやったサーカスが、後半でちょっとだけもたついて。来年発売のシングル「念力」のc/wとしてサーカスのライブアレンジが収録されるから、そのためにリアレンジしたんだろうけれど(大サビ、いつものサーカスとギターちょっと違った、もう少し控えめな色っぽい感じ、好き)、だからまだ完全に掴みきれてないのかな?と思いつつ。有村さんは盛大に歌詞を間違えていたしね!静かすぎて理科室みたいな言葉の魔法とは何か。
それをちょっと引きずったのかな、針槐も前半は少し「ん?」て部分があったけれど、後半がとにかく良かった。プラツリのアウトロを延々と弾くタイプの曲が素晴らしいのは今に始まったことではないし、イベントでもアンドロとか雨ニ唄エバとかやるから他バンドのファンの人にも綺麗な曲の美しさはある程度は伝わっていると思うけれど、真骨頂はやっぱりこっちだと思うの。不穏で魔術的でザワザワするような、落ち着かなくなるような、ちょっと怖い音楽。最高でした。

液体。これは一回も聴いたことがないので嬉しかった。ササブチ時代に野音で披露したことがあるらしいですが、それきり演奏されず、メンバーもあんまり覚えていなかったみたい。アンコールでナカヤマさんが「液体に投票したやつマジ殺す。作った当時のメンバーではやってないし、その後のメンバーでも一回やっただけ、そんな曲をリクエストしたやつら、マジぶっ殺す。端から順に一人ずつ…」と言っていました。笑
そんなことを言っていましたが、演奏は本当に良かった。決して派手ではない、抑えたリズムの曲なんだけど、クリーントーンのギターと淡々としたリズムが不穏さを強調して、そこに有村さんのフワっとした声が乗るのがめちゃめちゃよくて。リラの樹でも思ったけれど、こういうシンプルでちょっと怖い曲は、プラのごく原初的な魅力が味わえるんだと思う。

睡眠薬、これはもう単純に大好きなのでいつ聴けても常に嬉しい。
ナカヤマさんが最後の方にエフェクターを踏み間違えたとしても嬉しい。笑

 

書ききれないけれど、本当に楽しくって、感動したライブでした。
演奏のクオリティは高いし、でも単に張り詰めているだけじゃなくて、年末らしい暖かい雰囲気もありつつ、とっても楽しかった。
去年はあんまり楽しめなくって、もう年末は行かない方がいいのかな、なんて考えていたけれど、ごちゃごちゃと面倒な自問自答を全部吹き飛ばしてもらったような気がした。

アンコールのMCで正くんが「重く受け止めないで欲しいんだけど、今年は”いつまでバンドを続けられるのかな”なんてことを考えたりもして。でも、”続けてれば続くんだな”って当たり前のことを思って、あんまり深く考え込まずに、続けていればこうやってみんなと会えるし、また記念の年も迎えられるから」といった主旨のことを話していたのが印象に残っています。
身体的な限界はきっといつか来るけれど、それまでずっと、続けてほしい。
続けてくれるかぎり、アンチエイジングして追いかけるからね!(ナカヤマさんいわく”前半の曲が楽しめるということは結構な年のはずだ、アンチエイジングが必要なくらい。アンチエイジングしながらも来てくれて嬉しいよ、アンチエイジングクリーム物販で売る?”とのことでした。言いましたね。売ってください。)

2017/01/07追記

アブストラクトは常に聴きたい大好きな曲なんですが、「現体制で聴いたことない気がする〜」と思って、針槐&白い足跡と最後まで悩みながらも選んでリクエストしたんですね。でもね、久しぶりに自分のメモを見返してみたらね、レコードツアーでやっていたみたいですね。レコード行ったじゃない……遠征までしたじゃない……。
でも今の状態で聴きたいのは本当なので、やっぱりやってほしいな。リクエストじゃなくても、通常のセトリに組み込んでくれたっていいんですよ……液体だって黒い傘だって、レギュラーセトリにしてくれたらいいんですよ……!

映像の感想

ライブ前に発表されたグッズがキャラクターの実写版だったので、「まさかこれやるのかな・・・?」とちょっと不安に思っていました。
だって年にたった一度の、大きなスクリーンでナカヤマさんを見れる機会なのに、これじゃお顔が完全に隠れてるじゃない!!!

で、予感は的中で、ナカヤマさんは当然ミイラだったんだけど…予想外にめちゃくちゃ可愛かったから、なんかもういいや…。ミイラなのにお顔見えないのに口調と仕草だけで世界で一番可愛い。最高に可愛い。
音楽も相変わらずナカヤマさんのお仕事。今回はとってもやる気のない素敵なギターも入っていました。笑

他にも、タイトルが「月光にほえろ!」だったり(太陽にほえろ!のパロディだと思うけど、若干の月に吠える感があるよね)必殺仕事人だったり(ミイラが自分の包帯を糸のように扱うから笑い止まらなかった)佐藤さんが意味わからないくらいあざと可愛かったり(狐のお面で、語尾が”コン”だった。意味がわからないくらい可愛い。可愛いしか出てこない)、いろいろ楽しかったです。執事正くんは普通にかっこよくて真顔になった。
有村さんのキャラクターのことはずっとテレビ太朗と呼んでいたのですが、もう今日からは彼を見たら「あ、モスだ」としか思わないことでしょう。

不満は一個だけ。ナカヤマさん以外の3人は、きちんと顔が見える執事役も兼務していたのだけれど、ナカヤマさんにはそれがなかった!執事は似合わないかもしれないけど、ちゃんとお綺麗にした役も欲しかったよー!

 

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昨年同様、特効で降ってきたおみくじ。ナカヤマさんのおみくじは、昨年と同じく「規則正しく謙虚に生きろよ」と戒める内容でした。がんばります。

2017/01/07追記

「おとずれなし 来る」という言葉の意味が「来るの?来ないの?」とわからなくて調べてみたところ、 「おとずれなし」は「訪れなし」ではなく「音信なし=連絡なし」のことだそうで、つまり「連絡はないけど来るよ」という意味だそうです。告知はないけどライブはあるってことかしら。予定を空けて待っています。

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