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NO MUSIC FIGHTER

ライブレポ90% CDレビュー10%

Plastic Tree|FC限定ナカヤマアキラプロデュースライブ「タイトルはいずれ考える」@新宿LOFT

Plastic Tree ライブレポート

 

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2013/08/11 sun
Plastic Tree
FC限定 ナカヤマアキラプロデュースライブ「タイトルはいずれ考える」
新宿LOFT
open 17:00 start 18:00
\4,800

セットリスト

  1. エーテル
  2. ナショナルキッド
  3. ダンスマカブラ
  4. ムーンライト
  5. Q
  6. コンセント
  7. 空白の日
  8. シオン
  9. アイラヴュー・ソー
  10. comic youth
  11. バンギャル
  12. バンビ
  13. そしてパレードは続く
EN1
  1. 涙腺回路(アキラvo.)
  2. グライダー
  3. メランコリック
EN2
  1. 涙腺回路

ライブ感想

素晴らしいライブでした。
チケットも特典もグッズも構成も、なにもかも凝っていて、丁寧に作られていて、至るところに手がかけられていて。
幸せすぎて未だに夢うつつです。
これに行きたいがためにFCに再入会したので、当選して本当によかった。

当日の天気は晴れ。
途中、ゲリラ豪雨に見舞われ、正くんの神通力を感じつつも、基本的にはよい天気。
16:00に会場着。物販はもう終わっていました。
認証時に、来場特典でCDを貰う。なにかな、と思ったらCDには「コンセント 2013.8.11」という文字。CDプレイヤを持っていたのでその場で聴いたのですが、すごくかっこいい。全体的に重心が低くなっていて、音数も増えています。

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コンセントを聴きながら開場待ち。
17:00に開場。入場後は、フロア中ほどの上手で待機。かろうじて上手のコーラスマイクが見える程度で、視覚に関してはこの時点で諦めました。

 

10分押し程度で開演。

SEはいつもどおりOnly Shallow。
アフロなんじゃなかろうかとずっと心配していた中山さんの髪がさらつやストレートだったので安心する。

一曲目はエーテル。まさかの選曲に驚く。
この曲はアウトロのギターが大好きなので、聴けて嬉しい。音源よりももっと尖った音になっていて、かっこよかった。

続けて、ナショナルキッド、ダンスマカブラ。フロアが一気にもみくちゃになる。
この時点で、ああ、アキラ曲祭りをやる気はないんだな、と理解。ナカヤマPはアキラ曲祭りになるかアキラセレクトのプラベストになるかのどちらかだと思っていたのですが、どうやら後者の模様。後者だった場合、下手をしたらアキラ曲が一曲もないんじゃないかと戦々恐々としていたのですが、そんなこともなく。本当に素晴らしいセットリストでした。

明「どうもご存知プラスティックトゥリーです。今日は俺の日です。俺がいちばんえらい日です」
フロア「ナカヤマ様ー!」
明「はい。様とかはいいです。心の中でつけてもらって。そんな感じで。今日は俺がいちばんえらいから、好きにさせて貰ったんですけど、そしたらえらいてんこもりな内容になりました。楽しんでいって下さい。……じゃあ太朗さんいつものオープニングどうぞ」
竜「いつものオープニングってなんだっけ?」
フロア「やあやあ!」
竜「ああ。じゃあ僕が動きをやりますんで、皆さんで。当て振り。(と言って下手、上手と手を挙げる)」
フロア「やあ。やあ」

ムーンライト。このシングルが発売された当初は、こんなにライブ映えする曲だとは思っていなかった。ホールでやると照明の印象が強いのだけれど、ライブハウスでやると、視覚的な美しさよりも、音の臨場感に惹かれる。

ムーンライト終了後、同期が聴こえてくる。聴いたことない、なんだろう?と思っていたら、そのままQへ。プロデューサー、曲間のつなぎも作り込んでいます。すごい。同期が主軸で踊れる曲が二曲続いて、そして止めをさすようにそこで、新アレンジのコンセント。楽しすぎてひたすら踊っていてろくにステージを見ていないのですが、ライブ前に聴いてかっこいいと思ったサビのフレーズを中山さんが弾いているのは見ました。コンセント、一度でいいからライブでやってほしいとずっと思っていたので、本当に嬉しかった。鳥肌もの。めちゃくちゃかっこよかった。

明「やることはないだろうと思っていた曲をやれてよかったです。家に帰っても聴けるからね。配ったCDに入ってるから」
フロア「ありがとー!」
明「再生したらドツドツいうから。ipodとかに入れてね。しかしこんな曲ばっかりやってても、ほら、プラツリといえばダークサイドなバンドじゃないですか。ダークサイドって言うとあれか。まあとにかく次からは、いつものプラスティックトゥリーな感じです」

そんなMCから、空白の日。嬉しい!そういえば佐藤さん、空白の日好きだって言っていたなあ。こういうややためがちなリズムの佐藤さんのドラムがとても好き。あとやっぱりこの曲はギターが好き。こういうスロウ~ミッドテンポの曲で、狂ったようにぎゅいんぎゅいん鳴るギターが、中山さんのギターの中でいちばん好き。

有村さんは派手に歌詞が飛んでいました。そういうところまで「いつものプラスティックトゥリー」に戻らなくてもいいのよ…。

そのままシオン。空白の日で爆発したものを優しく包み込むような、透明できらきらした音。私はここでちょっと泣きました。あまりにも素晴らしくて。演奏もそうだし、曲がいいのもそうだし、あと、中山さんが「いつものプラスティックトゥリー」としてこの曲を選ぶんだなあ、と思うとなんだかもう。うまく言えないのですが。

ギターソロがすごく感情過多な演奏で、すごくよかった。

明「ずっとこの感じでいってもいいんだけどね。俺は全部アコースティックでもいいんだよ。でもあなたたちが求めているのはそうじゃないでしょ。わかってるよ。だから俺、今日はアコギ持ってきてないよ。これしか持ってきてない(と、近年メインの木目N4を掲げる)」
フロア「わー!」「アキラかかってこいやー!」
明「ほんとこわいねあんたら…。いいですよ、かかってこいとか、こないとか、いくとか…(云々)」

そのあとなんやかんや煽ってくれて(盛り上がっていたので記憶がないw)、アイラヴユー・ソー。個人的に大好きな曲なので嬉しかった。この曲のリフが大好き。

そこからcomic youth。何年ぶりだろう。イントロを聴いただけで頭ぱーんってなった。今日聴けないかなと期待はしていたのですが、実際に演奏されるともう。このあたりから記憶が曖昧です。ギターかっこいいギターかっこいいって呪文のようにひたすら思う。

comic youth終了後、中山さんがセンターに移動して、拡声器を持って一言。

明「バーカ!」

「バーカ」いただきました!!!!!(狂喜)バカでいいよ!バカだもん!

拡声器なので聞き取りづらいのですが、「バンギャども。…の曲をやります」とか言っていました。あと、中山さんが拡声器を持っている間中、有村さんが横からそれを支えていることが地味に気になりました。その拡声器、どんだけ重いの。有村さんは中山さんをどんだけか弱い生きものだと思っているの。

バンギャルど。もうなんの記憶もない。

立て続けにバンビ。バンビは出た当初から「ギターソロ無双!」と感激していた曲なのですが、ライブを重ねるたびに更にかっこよくなっていく。

バンビが終わってから、中山さんから一言。

明「最後に、これももうやらなかろうっていう、プレゼント的な曲をやります」

そしてパレードは続く。
私、初めて生で聴いた…。中山さんは、マックの前でタンバリンを叩いていました。
最後はフェイドアウトじゃなくて、佐藤さんのマーチのようなドラムで終了。最後のバスドラの余韻が消えるまで、みんなしぃんとしていました。全ての音が消えてから、割れるような拍手。

中山さんはお辞儀をして、すぐにはけていきました。
他のメンバーは手を振ったりしながら、上手側にはけていく。

アンコールがかかって、五分ほどしてからメンバーが出てくる。

明「昨日一昨日と今日のためのリハをしていたんですが、そのときは本編のことしか考えてなかった。アンコールのこと何も考えてなかった」
竜「昨日の撤収時くらいになってようやく、アンコールもらったらどうする?って。で、正くんのときはどうしたっけ、そういえば歌ったよね?ってなって」
明「それまでそんな話どこにもなかったのに」
竜「(下手で正くんにくっつきながら)俺、いま弄る側だから楽しいけど、もし自分がそっち側だったらすごくいやだ。背中で泣く」
明「泣いてるからね、俺いま。でもやるよ。わたくしもプロですから、やりますよ」
フロア「おお~!」
明「その上で、注意事項があります。……あの、素人なんで、いろいろ大目に見てやってください……」
竜「プロじゃないんですか?」
明「あっ!プロだ!プロだから、……大目に見てください(笑)」

有村さんと中山さんはお互いのギターを交換する。二人ともそれぞれのメイン機です。立ち居地も交換。そして上手が見える場所をキープしていた私はセンターにいる中山さんがまるで見えなくなる、、(涙目

明「盛り上がんなかったらもう二度とやんねーかんな!」
竜「あっ、俺がなかちゃんのパート間違えたらごめんね…?」

そんなやり取りがありつつ、涙腺回路。中山さんの声、か細くて震えていて、失礼ながらものすごく可愛かったです。癒しボイス。いやむしろ昇天。

コーラスはなし。有村さんはマイクスタンドより前にずっといました。サビの「もっともっと降って」のあとの「テーレーレーレーレーレーレーレーレ」っていうフレーズはなくなっていました。

ぐうかわ涙腺終了後、有村さんはギターを中山さんに返そうとするんですが、中山さんは有村さんを見ていなくて、結局ギターは金子さんの手に。中山さんはスタンドに立てておいたのかな。二人は元の位置に戻ります。

明「リハではもう少しマシだったんだよ」
竜「俺ギターだけ弾くの楽しかった!大したことしてないんだけどね。ろくなことできない。なかちゃんってすごいね」
フロア「すごーい!」
明(いやいや、と手を振りながらも笑顔)

竜「(曲に入る前に)これは歌わなくていいの?」
明(首をぶんぶん振りながら)いい!」

グライダー。夏だし、聴きたいなあ、と思っていたのでとても嬉しい。翌日のtwitterで正くんが「カルピスを飲みました」って呟いていて笑った。

グライダーの前か後か忘れたけれど、物販について触れていました。

竜「グッズの話はしないの?おせんべいとか」
正「俺さっき食べたんだけど、おいしかったよ」
明「もう食ったの?!」
竜「これね、凹凸があるところに印刷してるから、ほら、顔のところ、おできみたい」

おせんべい話中、ずっと千葉組は下手でくっついてきゃっきゃしてました。
センターに移動した有村さんは、持っているおせんべいを食べようとします。

明「いま食べるの?歌う前に食べて大丈夫?口ん中はりついちゃったりしない?」
竜「(無視)(ぱきっ)(すごくいい音でたべる)うまい!」

明「これ、Tシャツ。パクりです!…いや、リスペクトね(笑)BOOWYでも、氣志團でも、もっと年のいっている人はチャーリーズエンジェルでも、それぞれの年代にあったものを思い浮かべて貰えれば。どうしてこういうデザインにしたかと言うと、昔新宿LOFTって西新宿にあって、こういう人たちがよく出てたの。出てたのっていうか、今もだけど。もうね、このデザインは15秒で決めました」
フロア「へえ~(まばら)」
明「もっと”すごい”とか言えよ!」
フロア「(笑)すごーい!!!」

竜「これすごいですね、アキラの小言って」
明「居酒屋のトイレにあるやつみたいなイメージ」
フロア「読んでー」
明(いやいや、みたいに首を振る)
竜「読みましょうか。明明ってなんか用なのか。」
明「(笑)」
竜「いつまでも色つきの女でいてくれよ。」

あともうひとつくらい有村さんが読んでくれました。読まれるたびに照れる中山さん。
でも最後に、「親愛なる薄ら馬鹿ども、感謝しています」って、小言の最後の一文を読んでくれました。

明「曲をやります。あるでしょ、プラスティックトゥリーといえばこれだみたいな、やらないとはどういうことだみたいな、そういう曲が。それをやります。いや、やらせてください!」

メランコリック。
正くんの「ワンツー!」がこの日は「アキラ!」でした。びっくりしたw

メランコリック終了後、中山さんはけっこうさっさと捌けてしまいました。
正くんや佐藤さんは手を振ったりしながら続いて捌けていく。
最後に残った有村さんは、「ナカヤマアキラに盛大な拍手を!」と拍手を煽ってから捌ける。

フロアの拍手はそのままアキラコールに変わって、しばらく呼んでいると、メンバーがまた出てくる。
MCなしで、そのまま涙腺回路。
アキラボーカルver.もいつもの涙腺もどちらも聴けて、とても贅沢な日。

明「(下手マイクで喋ろうとしたら、他三人が全員上手に並んでいて)えっ、俺ひとりで喋る感じなの?(他三人が頷く)」
明「じゃあ、お手を拝借、、、しません!」
フロア「えー!!!」
明「(笑)お手を拝借!よーっ!」

一本締めでお仕舞いでした。
ありがとうございました。

 

以下、位置不明のMC。

竜「次回のFCライブは、10月31日です。俺です。場所は、キネマ倶楽部です。今日こんなに盛りだくさんなことやっちゃって、次どうしたらいいかわからない。企画募集してます」
明「丸投げかよ!」
竜「企画を募集して、そこにちょいちょい俺の意見も入れて、やります。ハロウィンですから、仮装とかするんですかね。」
フロア「やってー!」
竜「みんなもしてきてよ。俺らもやるから。もう、一生後悔するような、人生の恥となるような格好をしてきて下さい」

竜「プラスティックトゥリー、……いつだっけ?九月?(正くんに)」
フロア「四日!」
竜「そうです、四日。……なんで知ってるんですか?九月四日に、シングル出ます」

竜「ツアーあります。全箇所来いとは言いません。おうちから近い、……四箇所くらい来てくれればいいので。あとは、最近プラのライブで見ないなーっていうお友だちに電話して、「久しぶり、元気?そういえば今度福岡でプラのライブあるよ!」とか言ってください」

どういう流れか忘れたけれど、佐藤さんが両目の横で手をぐっと握って、ぱっと開く、というのをやっていました。

健「(手をぐっと握って)瞳孔を(手をぱっと開いて)かっぴらいて!」

フロアから「見えない~」という声があがったのか、有村さんに「もう一回」「もう一回」といわれ、結局三回もやっていて大変そうでした(笑)

健「見えます?」
フロア「見えない~」
健「いちおう立ってます!」

 

自分がアキラ海月だからなのかもしれませんが、本当にこの日のライブは素晴らしくて、終わったあとしばらく呆然としていました。感無量としか言いようのない状態で。

プロデュースライブだったら、エゴを通すというか、自分のやりたいことだけをやることだってできるのに。隅から隅まで、そのライブを受け取る誰か(=ファン)のことが想定された造りで。見せる、喜ばせる、楽しませる、という気持ちがすごくすごく感じられて。

とにかく、とても丁寧におもてなしをされている感に満ち満ちたライブでした。うう、うまく書けない。書けないんですが、本当に楽しかったし、嬉しかった。幸せな時間をありがとう。大好きです。

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