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NO MUSIC FIGHTER

ライブレポ90% CDレビュー10%

Plastic Tree|MySpace Japan 2nd Anniversary in SHIBUYA with HMV SHIBUYA & ONLINE 10th Anniversary@C.C.LEMON HALL

Plastic Tree ライブレポート

2008/11/29
MySpace Japan 2nd Anniversary in SHIBUYA with HMV SHIBUYA & ONLINE 10th Anniversary
C.C.LEMON HALL

出演アーティスト

セットリスト(Plastic Tree

眠れる森
本日は晴天なり
メルト
雪蛍
冬の海は遊泳禁止で
リプレイ
ヘイト、レッド・ディップ、イット

EN

Ghost

ライブ感想

e+の招待が当たったので、無料で見に行けました。
ペア券だったので友人と一緒。ラッキー。

迷子になったせいで一番最初のGaGaalinGというバンドは見れなかったのですが、ドレミの頭には間に合いました。
渋公久し振りだったからなあ、まあ、これでオーバージエッジでは迷子にならなくて済むはずなので、良しといえば良しです。今はこんなこと言っていますが、迷子になっている最中、私のテンションの下がりようといったらなかったです。友人に謝罪。

席は八列上手。
ドレミの入場SEのときに会場入りしました。席が通路よりだったからよかった。

 

 *

 

ドレミ團

マコトさんをアラスタで観たことあるくらいで全然知らなかったので初見。

そのアラスタで観たときのマコトさんがとても歌が上手かったので、わりと楽しみにしていてのですが、正直あまりピンときませんでした。歴の長いバンドの割にはノリが若くてびっくり。普通にオサレ系なんだ知らなかった。ハート咲きしてる女の子もたくさんいましたし、とにかくノリが若い。見ている分には女の子が可愛らしいからいいのですが自分がすることは無理です。ホールだから、咲いた手に平手打ちされたり、凶器の爪で引っ掻かれたり、視界を塞がれたりすることもないので、大人しく座って聴いていました。客席の半分以上は立って聴いていたのかな、やっぱりバンドとして長いだけあって、(メンバーは結構変わっているようですが、)カラーが確立していて見ていて楽しかったです。タオル回しているとき、メンバーもファンも楽しそうでいいなと思いました。

それにしてもマコトさん肌綺麗、あの人もう三十過ぎてる筈なのに。すごい。 

jealkb

世界一腰の低いビジュアル系バンド目指してます(笑)音楽だけは真面目にやってますんで(笑)

悪口になるので割愛。座っている人間を音楽で立たせる実力のない口だけバンドなのですねとだけ。音楽じゃないからバンドでもないか。極めて不愉快でした。2曲目で外に出ました。

Plastic Tree

アキラ→ブッチ→リーダー→竜太朗の順で登場。

一発目の眠れる森、ギターのイントロフレーズから。私はライブで聴く眠れる森はテンション上がらないしあらが目立って聞き入ることもできなくてあんまり好きじゃないのだけれど、この日は不思議とのめり込んで聴けました。曲ができてから一年以上経って、バンドで消化できたということなのかな。これまでよりずっとまとまった感じでした。良かった。

プラの曲たちは、本当にライヴで育って行く様がよくわかる。それがとてもいい。

 

中山さんがギターを赤に持ち替える。
「次、次メランコリック!太陽がいっぱい!」と決め付けて待ち構えていたのだけれど、全然違ったー。
二曲目は、本日は晴天なり。まさか聴けるとは思っていなかったので、とても嬉しかった。
ただ、この曲は有村さんの音程が酷い。たぶん基準キーが取れていなかったのだと思います。実にジャイアンでした。合田竜太朗でした。後半でなんとか持ち直したのでよかった。あと、ただでさえ滑舌の悪い有村ですが、この曲は輪をかけて何言ってるのかわかりませんでした。まあいつものことです。

 

「どうもープラスティックトゥリーですー」
「本日は、マイスペースのイベントということで、……とは言いましても、僕らの曲がマイスペースさんで聴けるようになったのは二ヶ月前くらいのことなんですが、ええと、このような場に呼んで頂いたということで、光栄の至りで御座います」
「ここ、C.C.LEMON HALL……旧渋谷公会堂ですけども、ここでライヴをやると、ええと、なんだか、年末だなあと思う、そんな、プラスティックトゥリーです」

 

相変わらずぐだぐだのゆるーいMC。
一旦MCをやめてドラムの方へよって行くので、もう次やるのかしらと思っていたら、水飲んで普通に戻ってきました。戻ってきてMC再開。水を飲んだことに対する言及は一切なし。あの微妙な間が面白かったです。のそのそとMCの途中でいきなり水飲みに行って、飲むだけ飲んだらまたのそのそ戻ってくる感じが、変な動物みたいで可愛かった。

冬ツアーとDVDの予告をして、曲へ。

3曲目はメルト。ライブで聴くのは初めてですが、予想外によくてびっくりする。音源でも好きな曲なのだけど、ここまでライヴ映えする曲だとは思っていませんでした。こんなにライヴ映えする曲だとは思っていなかったし、こんなに暴れられる曲だとは思っていなかった。こんなに痛い曲だと思っていなかった。

プラのライブは良し悪しが極端だから、悪いライブ見るとほんとうがっかりして「もうプラライブなんかいいよ!もう!」とか思うこともあるけれど、でも、やっぱりプラはライブバンドだなと思った。ライヴで聴かなきゃ曲の本当がわからない。

アキラがシーケンサーの方に寄って行ったので、同期の入る曲だなにかなと思っていたら、四曲目は雪蛍。冬だなあ。このあたりから有村さんの喉も暖まってきたらしく、高音が綺麗に伸びていて良かったです。冬曲連続で、五曲目、冬の海は遊泳禁止で。この曲はサビの部分の悲鳴が痛くて、本当に悲しくて、優しい。私はこの曲が本当に大好きなんだなあと再確認しました。聴けてよかったです。

MCは記憶なし。

リプレイはアルバムバージョン。私はこちらの方が好きなのですが、ともだちはシングルバージョンの方が好きだと言っていました。確かに音数が増えているので、ごちゃごちゃした印象ではあります。
でも、有村のギターにアキラのギターが重なって、囁くような歌声が重なって、ドラムとベースが重なって、という流れが私は本当に大好き。

リプレイでゆっくりとテンションをあげて、ラストはヘイト。
なかなか入らずにイントロのギターフレーズを繰り返して煽るアキラ。有村がステージを歩き回って煽る。
曲中、有村が人間じゃない動きをしている。お立ち台の少し後方から、座ったまんま飛び乗るあの動きは完全に野生の獣です。あの人の壊れた動きは本当に好き。すごく雰囲気のあるボーカリストだよなー。これで歌がうまかったらいいんだけど。

ステージも客席も暴れまわって終了。即座にかかるアンコール。
五分くらいで戻ってくる。有村さんだけ服が変わっています。だぼだぼの白いデカTに黒スパッツ。

 

「呼んだー?」
「アンコール呼んだー?アンコール呼んだー?!」
「帰り道で後悔しない様に、暴れて行ってください。暴れて行って下さい!」

 

と散々煽り、煽ったあとに、

 

「……えっと、こんな感じでいいですか?」

 

と下げる。緩いなープラ。そこが好きです。

アンコールはGhost。

 

アンコールかかっている間中、ひっそりと、「来い!ゴースト来い!」と願っていたので、竜太朗がぼそりとタイトルコールした瞬間に嬉しすぎて変な声が出ました。
最後とばかりに大暴れして、腰痛いくせに手加減ゼロ折りたたみしたからいま現在とても腰が痛いです。

全部終わった後に、メンバーがはけていって、最期に太朗さんが一人中央に残っている。しー、と人差し指を口に当てているから、なにかしらと思ってみんな黙ると、相変わらずぼそっと小さな声で「…バイバーイ」とだけ呟いて退場。それだけかよー。会場苦笑の空気。そんな、相変わらずのプラスティックトゥリーでした。

 

 *

 

本編とはなんの関係もないのですが、私たちの隣の席にいた男性が、有り得ないくらい有村に似ていてびびりました。ライブ終了後、友人と一緒に「あの人格好いいねーいいものみたねー!」と騒いでいました。プラで一番暴れていたので、順当に海月さんだったと思われるのですが、いやあ実に似ていて格好よかったです。いいもの見たわ。

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